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冬の植え替え|観葉植物の用土比較検証 #3

用土

用土検証の第三弾です。

ホームセンターで販売されていたミニシェフレラ(カポック)たちを実験体に。

ぜひ前回の記事も合わせてご一読ください。

【2025年8月21日】

【2025年10月26日】

前回の記事から2ヶ月
検証開始からは4ヶ月が経過したカポックたち。

前回の記事で紹介した植物育成用ライトサーキュレーターに加え

新しくヒートマットも導入し、厳しい京都の冬を乗り越えようとしていました。

12月中旬現在、想像以上の成長 & トラブルも発生したため
予定外の植え替えを急遽行いました。

4種類の用土ごとの成長や所感なども改めてまとめていきます。

この記事の内容
  • “4種類の用土”の”4ヶ月間”の成長過程
  • 用土ごとの良い点・悪い点
  • おすすめ用土

【全体】4ヶ月ダイジェスト

前提条件:水やり・肥料・置き場所・鉢など、土以外の育成環境は全く同じです。

以下、並び順は左から
[無機質|有機質|自家製|ベラボン]となります。

2025年8月19日(検証開始)

90プレステラ(約3号相当)にしっかり収まっており、ミニ観葉って感じです。

2025年9月8日

 どの鉢もあまり目立った成長が無い1ヶ月間でした。

2025年10月10日

急に成長スイッチが入り、全株が爆伸び。

2025年10月26日

10月下旬に入り、外気温が20度を下回るような時期になりましたが
室内はなんとか20度以上を保てている状態。

10月10日から2週間でさらに株元はガッチリ、上方向の伸びも止まらず順調な成長です。

ここまでが前回の記事でご紹介した育成記録です。

(新)2025年12月19日

右三つは冬に入っても順調に成長を続け、特に有機質用土は他を圧倒する成長率です。

さて

ご覧の通り、一番左のPROTOLEAF 室内向け観葉・多肉の土(無機質)
植えた株が完全に調子を崩してしまいました。

【用土ごと】4ヶ月ダイジェスト

PROTOLEAF 室内向け観葉・多肉の土(無機質)

2025年8月19日(検証開始)
2025年9月8日
2025年10月10日
2025年10月26日
2025年12月19日

12月に入った頃から少しずつ葉が黄色くなり始め
1週間ほどでほとんどの葉が枯れ落ちてしまいました。

この用土以外の株は非常に健康体を維持していたため、個体差もありますが
寒くなってきたタイミングで水やりを制限しすぎた(この用土だけ乾きが比較的早かった)

と考えています。

後述するヒートマットを敷くようになってから
新芽が動き出してくれたので一安心。

水やりの頻度は全株固定にせず、用土の渇き状況を見ながら行なっていきます。

  • 土の乾きがわかりやすい
  • 園芸店、ホームセンターで大体売っている
  • 肥料分配合なので極論これと水だけでちゃんと育つ
  • 乾きが早い(湿度を求める品種にはあまり向かない)
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PROTOLEAF 観葉植物の土 (有機質)

2025年8月19日(検証開始)
2025年9月8日
2025年10月10日
2025年10月26日

圧倒的成長

葉数・根量・茎の太さ
どれを取っても他の用土とは比較にならない成長です。

  • 成長速度が比べ物にならないほど早い
  • 安い
  • 土くさい(近くで嗅いでわかるレベル)
  • 虫が湧く可能性は他より高い(現状問題なし)
  • 冬の寒さに弱くなりやすい
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自家製培養土(無機質)

2025年8月19日(検証開始)
2025年9月8日
2025年10月10日
2025年10月26日

植える際の幹の向きを完全に間違えました。
光の当たる向きを調整しながら4ヶ月奮闘しましたが
主幹はそのまま直線に(斜めのまま)成長してしまった状態。

生育自体は悪くないため、概ね成功と言っていいでしょう。

  • 植物や状態、季節や環境に合わせて配合可能
  • 鉢が増えてくると鉢単位での用土価格は安くなる
  • 玄人感
  • めんどくさい(それが良い)
  • 土の置き場所確保と保管が大変

用土配合の詳細は#1を参照ください。

個人的には用土を自分で配合するようになってから
園芸にどっぷりハマった気がします。

品種に応じて配合を足したり引いたり、時には失敗したり。
「手をかけること」が好きな方はぜひチャレンジしてみてほしいです。

ベラボンプレミアム

2025年8月19日(検証開始)
2025年9月8日
2025年10月10日
2025年10月26日

成長率 第二位

今回の実験で初めて使用したベラボンプレミアムですが。
カポックにとっては非常に良い環境なのか、自家製の無機質用土よりも成長が良いです。

  • 用土が柔らかく通気性が良い(根張りが良い)
  • 土ではないので清潔
  • 軽い
  • 軽すぎて転倒しやすい
  • 乾燥しすぎると水を含みにくくなる
  • 肥料分を含まないので液体肥料や元肥等で補う必要あり(成長期)

植物によっては100% ベラボンだと合わない可能性もあるので注意が必要です。
・背丈が大きくなるもの→倒れやすい
・水やりがシビアな品種→乾湿がわかりづらい

普通の用土に10~20%ほど混ぜたり、マルチング材として使用するなど
幅広い使い方があるので、またベラボンだけで記事を書こうと思います。

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植え替え

すべての株をプレステラ90からプレステラ105へ!!

と思いましたが、成長速度と現状のサイズを鑑みて
有機質の株のみ、二回り大きい鉢へ植え替えました。

左から[自家製|無機質|有機質|ベラボン]

プレステラ90から引っこ抜いた様子

根は全株ほど良い根鉢で痛んだ箇所もほとんどなく健康的な様子。
特に有機質・ベラボンは株元〜鉢底まで満遍なく根が行き渡っており、健康そのもの。

室温を高く保ててるとはいえ、真冬に根の整理は正直怖かったので
いわゆる「鉢増し」だけを行いました。

PROTOLEAF 室内向け観葉・多肉の土(無機質)

鉢サイズも余裕があり、夏前くらいまでは植え替えしなくて良さそう。

自家製培養土(無機質)

幹の向きを正常に戻しました。
植え替え後もあまりスペースが広くないので来シーズンの夏頃には
また植え替えが必要になりそうです。

PROTOLEAF 観葉植物の土 (有機質)

この量の有機質用土、しかもプラ鉢、さらに二回り以上大きい鉢ということで
乾く速度に心配が残りますが、他に鉢がなかったので妥協。

※鉢底ネットは敷かず、少量の鉢底石(軽石)を敷きました。

ベラボンプレミアム

ベラボンプレミアム100%です。
最初は水を含みにくい(弾きやすい)ため、シャワーの水で馴染ませながらベラボンを押し込む形で
株を固定していきます。

育成環境

無機質・自家製・ベラボン

2025年10月

前回の環境からさらにヒートマットを追加しました。

2025年12月

〜50℃まで設定可能で現在「35℃」で24時間稼働させています。
設定温度まで上がった後は保温運転に切り替わるので電気代もそこまで高くない印象。

直置き推奨のようですが水やり後の滴りが気になるため、タオルを敷いています。

有機質

※画像左側の育成ライトは2ヘッドの商品です

二回りサイズアップさせた有機質用土の鉢はサイズ的にラックに収まらなかったので
中サイズの鉢達が集まるスペースへ移動させました。

こちらも同じく、植物育成ライトとヒートマットに加え
室内はサーキュレーターを24時間稼働させています。

暫定評価

管理人
管理人

有機質 最高

やはり有機質用土の成長はハンパなかった

来シーズンはこの有機質用土へ植え替える植物が多くなりそうです。

・通年室内管理
・春〜秋のみ屋外管理
品種や鉢によって外に出すものもありますが
それぞれ虫対策を万全にしつつ最大限成長を促せる環境を作っていきたいですね。

次回の用土検証#4は暖かくなってきた春先ごろに投稿予定です。

ここから冬本番。
環境整備した室内でどこまで育ってくれるか、お楽しみに。

つづく。

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