実生のフィカス・バーガンディ|1ヶ月半の成長記録

フィカス

2025年7月の頭
初めてメルカリで観葉植物を購入しました

選んだのは「フィカス・バーガンディ」
インドゴムの木(フィカス・エラスティカ)の一種です

園芸店でもよく見かける品種ですが
樹形がほぼ完成したサイズの大きいものが多く並んでいる印象でした

今回はメルカリで「実生苗」として販売されていた幼苗を購入
1ヶ月半で爆速成長を遂げたテラフォリアのバーガンディをご紹介します

2025年7月8日|メルカリで購入後、第四種郵便で届く

初めのメルカリで
第一印象としては「結構雑だな」という感じでしたが

「抜き苗」の状態で届いた幼苗

抜いてから到着までおそらく2~3日経過しているだろうが
葉が落ちそうな様子は無し

フィカス自体がそもそも丈夫な種類なので一概には言えませんが
メルカリでの植物購入
結構アリかも

早速、DAISOにて購入した素焼きのミニポットへ植え付けしました

2025年8月6日|一ヶ月後、倍以上に成長

背丈、葉の数ともに倍以上に成長

根の不安定さもほとんど無くなり、順調に成長している様子

次々と出てくる赤みを帯びた新芽はインドゴムの木(フィカス・エラスティカ)の特徴です

2025年8月23日|

インドゴムの木は調子が良いと葉がシャキッと上を向きます
元気な証拠ですが葉の裏面ばかり見えてあまり映えないのが残念

止まらない新芽の展開

新しい葉ほど大きさ・厚さともに良好

育成環境

置き場所

東向きの窓際で毎朝、日の出〜10時ごろまでガラス越しの直射日光が照りつける環境

10時以降もある程度の明るさはありますが、植物用のLEDライトで追加で9時間ほど保光

室内の植物達はほとんどこの窓際にて管理しています

真夏の直射日光でも葉焼けやシミなどの症状はほとんど無く
東向きの窓際は、こと日当たりの面では抜群の育成環境ということが証明されました

用土

今回も室内環境のため、無機質のみの用土を使用していきます

PROTOLEAF 室内向け観葉・多肉の土(無機質)

原料:鹿沼土・パーライト・赤玉土
 ※赤玉割合が少なめな印象
肥料配合:有り(速効性肥料・緩効性肥料)

酸性寄り、排水性が良く、肥料配合もされている
室内環境のフィカス類にとってはこの用土が最適解になりやすい


植え付けて数日後、用土に関して失敗だったのが「粒度」である
幼苗にとっては粒度が大きく、根が張るまでかなり不安定な状態が続いた

ミニ観葉などは、同社で全く同じ配合で販売されている「細粒タイプ」がおすすめ

水やりと肥料

フィカス属はとにかく「肥料喰い」で「水が大好き」です
※常に湿っている状態は嫌います。

乾湿のメリハリ、肥料切れさせないことが大事

水やり

  • 鉢が小さい(2.5号)
  • 排水性抜群の用土
  • 素焼き鉢

上記の環境により、土は1日で”ほぼ”完全に乾きます
幼苗時は水切れに弱いので、植え付け後の1ヶ月ほどは毎日水やりを行いました

現在は2日に1回程度(少しずつ乾燥した用土に慣らしていくイメージ)で根の張りを意識

肥料

コンセプトは規定量より薄く・少なく・頻度を多く与えていく

品名種別成分濃度頻度
マグァンプK元肥N6-P40-K6-Mg15規定量植替時に用土へ混ぜ込み
ハイポネックス原液肥料N6-P10-K51000倍5日に1回
リキダス活力剤コリン、フルボ酸、アミノ酸、etc500倍5日に1回
メネデール活力剤二価鉄イオン200倍植替後や調子が悪そうな時

今後の育成方針

特にトラブルもなく、酷暑を超えてくれたので一安心です

ここからは株をしっかり丈夫にして冬を迎える準備をしていきます

既に鉢が窮屈になっていそうなので
鉢は少し大きい3~4号の「素焼き鉢」もしくは「駄温鉢」 
用土はこのフィカス・バーガンディに合わせたオリジナル配合で植え替えを計画

9月に入り、暑さが少し落ち着いてきた頃に
植え替えの様子をご紹介していきます

つづく

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